「待機児童問題」

自身に子どもがいて保育園を利用している人は知っている話ですが、子どもがいないとなかなか良く分からないのが保育園の事情。


保育園はまず、認可認可外の2つがあります。
認可と言うのは国の認定を受けている保育園で、認可外は国の認定を受けていない保育園です。

ただし、実際に話をするにはもう一つの区分が重要です。認可外と言っても特定の条件を満たす場合には各自治体で補助を行っているケースがあります。
東京都の場合は、認証保育園というのがそれです。

認可・・・国が認可した保育園
認証・・・東京都が認可した保育園
認可外・・・国からも東京都からも認可なし


基本的には多くの親は認可を第一優先、次に認証、そして認可外という優先順位で保育園を選びます。

何故、認可保育園が人気なのか?


●(所得にもよるが)保育料が安い

認証保育園の保育料は各保育園が決めますが、5万円から7万円程度というところが多いように見受けられます。(上限は法律で決まっています)
一方、認可保育園の保育料は所得に応じて決まります。
所得に応じるので所得が高いと保育料は高くなって認証の保育料を上回ることもありますが(先日例に挙げた世田谷区だと最高は月額73100円)、一般的には保育料は認証を含む認可外より安いことが多い。
※参考:世田谷区の認可保育園の保育料


●2人目以降が非常に安くなる

認可保育園の場合、複数の子どもを預けると保育料が非常に安くなります。これは子どもを2人持っている親には重要です。
世田谷区のケースでは子どもが同時に認可保育園に通っていると2人目の保育料は半額になり、3人目以降の保育料は免除のようです。


●認可の方が設備等ハード面の環境が良いことが多い

認可保育園は国が認可するわけですから基準があります。これは施設の規模や職員の数などです。例えば「0・1歳児だと1人当たり4.95岼幣紊量明僂魍諒櫃垢襪海函廚里茲Δ幣魴錣あります。
つまり、一般的には以下のような図式になります。
  • 国が要求する水準を満たせる→認可保育園
  • 国が要求する水準を満たせない→認可外保育園(認証含む)
※注意:あくまで外部から定量的に測定可能な基準であり、先生の質は関係ありません

一般的には認可の方が環境が良いとも言えます。特に東京都の認証の場合はマンションの1階に入っているようなものも多く、どうしても部屋が小さい傾向があります。そうすると0・1歳児はそれでもいいのですが、2歳児やそれ以降となると少し環境が厳しくなります。
つまり、先に書いた保育料の安さのみならず、ハード面の充実度を考えても認可の方が魅力的になっています。

ハードが充実していて、職員の数が潤沢で、保育料が安いのですから多くの人が認可を目指します。



※「保育園に入るために●●すべし」みたいなノウハウもあるようですが、個人的にはそれほどの激戦区であれば非激戦区である地域に引っ越されることを考慮に入れた方がいいのではないかとも思います。



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