せっかくインデックス投資ナイトのI-1グランプリで話をしましたので、その内容をこちらにも掲載しておきます。
当日使用したスライド

端的にまとめると
  • 最近の相場は好調でインデックスに乗って投資しているみんなも儲かってるよね?
  • でも、それで調子に乗ると危ないよ。暴落もあるからねという内容です。


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    スライド1

    表紙です。

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    スライド2

    12月に報じられた日経新聞の確定拠出年金の記事を紹介しました。
    「預金等もあるもののリスク資産では基本的に買い持ちになる確定拠出年金でほとんどの人がプラスになっている→多くの人が利益になっているよね」という話です。
    なお、私もこの記事を読んだ時点で自分の口座を確認したところ、確定拠出年金で年平均利回り+8%強で、普通の証券会社の口座ではトータルで+40%強と確かに儲かっていました。


    ■3ページ目
    スライド3

    多くの人も分かっていることですが、なんでみんな儲かっているかの振り返り。
    5年で円建ての全世界株式インデックスが約2.25倍と、ここ5年間の相場環境が非常に好調でした。しかもほぼ右肩上がりのグラフなので、どの時点で投資を始めた人も儲かり、みんな大喜び。

    ■4-5ページ目
    ただのつなぎなので省略


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    スライド6

    3ページ目から時間を約2年後ろに戻して2006年末〜2011年末の5年間で同じ全世界株式インデックスを見てみると、全く違うグラフの形に。
    半分以下に落ち込み、そこで下げ止まったもののなかなか回復しないというつらい期間。
    耐えきれなくなって投資をやめてしまった人もいるし、またこのような暴落→回復せずを受けて「資本主義は終わった」「常識は変わった」「もう株を買って持っていれば儲かる時代じゃない」などと言われた時代。
    最近の好調な相場もあるけれど、こんな相場があったことは覚えておいてほしい。


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    スライド7

    過去の話から今後の話へ。
    2014年がどんな相場になるかは分からない。しかし、先のスライドにあったような暴落があってもおかしくないことを想定しておくことが重要。ここが一番重要。
    株だったら分散投資していようとも半分以下になることがある。


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    スライド8

    暴落があることを想定しておくなら、どうやって備えるかの一例。人によって状況が異なるので適切な方法は違うが以下のような方法もあるんじゃないかという例。
    「現金を多めに持っておくことで投資資産が減っても大丈夫にしておく」
    「再検討にも投資することで投資資産のリスクを下げておく」
    「稼ぎが多ければ、投資で資産が減ってもすぐに資産を回復できるし、安心」
    「ただひたすらに耐える。明鏡止水の心?」
    「投資していながら何を言っているのかだけど、おカネがいらないような生活を身につけておく」


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    スライド9

    「相場の先行きは読めないというスタンスに立つのであれば、暴落待ちはお勧めしない」というおまけ。
    グラフは1988年1月〜2000年1月までのダウ30のチャートです。かなりきれいな右肩上がりのチャートです。
    このように長期的に右肩上がりな相場もありえるので、ここで暴落待ちをしてしまうといつまでも資金を投入できないままに相場が上がっていってしまう。後で暴落が来ても(このグラフでも多少の大幅下落はある)が、その時にはもう最初の安値よりははるかに上がっていってしまっている。このグラフでいえば、最初はダウ2000ドルです。
    暴落はあるかもしれないし、無いかもしれないということを考えると、個人的には暴落待ちはお勧めしません。



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