確定拠出年金の運用利回りの最新情報(2013年9月末時点)が日経新聞の記事で発表されていました。

確定拠出年金、運用利回り年3%台 含み損解消(日経新聞)
 格付投資情報センター(R&I)が確定拠出年金の運営管理を手掛ける金融機関3社の協力を得て、加入期間半年以上の人について、加入以来の運用実態を調べた。対象者は176万人と、461万人いる国内加入者の4割に当たる。
マネー誌などでありがちな極々一部の人へのアンケートではなく、上記のように運営管理を手掛ける機関の協力を得た大規模なデータの基づくもののようです。
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上記のグラフのように運用利回り(年率換算)が確定給付型を超え3.54%になったようです。グラフを見るとよく分かりますが、2013年の急上昇は凄い。定期預金や保険といった安全な運用商品で運用している人が相当数いることを考えるとこの1年間の利回り改善は驚異的とも言えるのではないでしょうか。

また、元本割れしている人も加入者の2%とほとんどの人が元本以上になっているようです。(元本割れしている2%の人は…というツッコミは無しでお願いします)


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