2011年11月の投資信託の資産流出入ランキングです。
ソースはいつも通り、QUICK MoneyLife

1. G高配当株プレミアム(通貨セレクト)毎月 (525億円増加)
2. 米国ハイ・イールド債 豪ドル (327億円増加)
3. 短期豪ドル債オープン (291億円増加)
4. エマージングボンドF豪ドル (268億円増加)
5. ダイワ米国リート・ファンド (238億円増加)
6. ダイワ・US-REIT・オープンB (192億円増加)
7. 世界公共インフラ債券投信(豪ドル) (183億円増加)
8. 通貨トレード 新興国社債 円ヘッジ (156億円増加)
9. ダイワ日本国債ファンド (144億円増加)
10. ピクテ新興国インカム株式F (124億円増加)

いつも好調な短期豪ドル債オープンを含め、豪ドルが強い。
一時期は圧倒的な人気を誇ったレアルヘッジファンドは姿を消しましたが、豪ドルは継続して高金利通貨狙いの人から人気が高いようです。レアルが大きく下がった時も豪ドルは安定していましたからこの人気は当然というところでしょう。


本題の資産流出トップ10ファンドは次の通り。
1. グローバル・ソブリンオープン (814億円減少)
2. ダイワ・グローバル債券ファンド (275億円減少)
3. 日興GSグロース・マーケッツ・ファンド (273億円減少)
4. ダイワ・グローバルREIT (224億円減少)
5. ダイワ外国債券F ダイワスピリット (189億円減少)
6. ラサール・グローバルREIT (176億円減少)
7. ピクテグローバルインカム株式 (169億円減少)
8. フィデリティ・USハイ・イールド (156億円減少)
9. グローバル・ハイ・イールド(資源国) (148億円減少)
10. グローバルCB投信 資源国通貨 (138億円減少)

主役であるグロソブは800億円超の流出と絶好調です。毎月書いていますが、純資産総額も減ってきているのだから流出ペースがいい加減弱まってもいいように思うのですが、まったく変わりません。グロソブはこのまま消えてしまうのでしょうか・・・

ブラジルレアル関連のファンドがトップ10から姿を消しました。11位以降にはたくさんいますので、レアルファンドからの流出が止まったとは言いませんが、ある程度解約ラッシュは落ち着いたのかもしれません。


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