つい先日にeMAXISシリーズが低コストインデックスファンドシリーズとして登場したという話がありました。
そんな中、さらに外国株式(MSCI KOKUSAI)アセットの低コストインデックスファンドが三井住友銀行から登場です。

「インターネット・モバイル専用ファンド(ネット専用ファンド)」の取扱を開始しました。(三井住友銀行 新着情報)

ファンド一覧はこちら


各種ブログでも取り上げられています。
ローコスト・インデックスファンド戦線に伏兵登場(おやじダンサーのひとりごと)
新・低コストインデックスファンドが突如登場(SMAM外国株式指数ファンド)(投信で手堅くlay-up!)
eMAXISの発表会、SMBCダイレクト専用・・・低コスト化が進行中(カウンターゲーム)
三井住友アセットマネジメントから信託報酬0.525%の外国株式インデックスファンド等が出ました(梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー)
低コストインデックスファンドが、またもや登場!(小金持ち父さんの資産設計塾)
三井住友アセットが外国株式指数ファンドを設定(ホンネの資産運用セミナー)


注目のファンドは外国株式指数ファンド
MSCI KOKUSAI(除く日本)に連動するオーソドックスな海外株ファンドで、信託報酬が0.525%です。
つい先月まではSTAM海外株式の0.777%が安いとされていたのに、ボルトが100Mの世界記録を更新しているかのように、0.63%(eMAXIS)→0.525%(MSAM)と一気に2/3の水準まで下がってしまいました。


他に注目どころは2ファンド。
TOPIX連動で信託報酬が0.42%の国内株式指数ファンド(TOPIX)と、ハンセン指数連動のインデックスファンドの香港ハンセン指数ファンド

香港ハンセン指数ファンドは購入手数料が1.05%かかるものの、信託報酬は0.819%と新興国単体ファンドとしてはかなり安い。
三井住友の中国系ファンドというと、三井住友・ニュー・チャイナ・ファンドがありますが、この信託報酬が1.890%です。香港ハンセン指数ファンド購入時の1.05%を考慮しても1年保有すると三井住友・ニュー・チャイナ・ファンドと同等です。
##この2ファンドは厳密にはアセットが違うのですが、香港市場の
##比率を考えても比較してもいいでしょう。



三井住友銀行は給与口座と利用しているのですが、今までは投資信託購入先としては全くのスコープ外でした。しかし、このラインナップとなると興味をそそられます。



◎余談
先のeMAXISも含めて3大メガバンクグループの動きが騒がしくなってきました。

・MUFG→三菱UFJ投信のeMAXISシリーズ
・SMFG→三井住友AMのインデックスファンド
・みずほ→ノーロードファンドだと信託報酬が高くなる

みずほさん・・・頑張ってくれぃ。


【関連コンテンツ】