(第10回)初任給よりも大切な25・30・35歳賃金――賃金格差をランキングで一覧(1) (東洋経済オンライン)
 実は、私たちは初任給についてはあまり重視していません。入社してからの給与の上がり方、すなわち賃金カーブが読める「25・30・35歳賃金」をチェックするほうがはるかに重要です。この「25・30・35歳賃金」は『就職四季報』のオリジナルデータです。
 では、最高・最低賃金も含め、これらの項目にすべて回答いただいた206社を一覧しました。情報を開示し、納得度の高い学生を採用したいという、意識の高い会社たちです(他に賃金格差のない32社も情報をすべて開示していることになりますが、本表では割愛)。
賃金格差をランキングと、わざと刺激的にタイトルをつけてきました、東洋経済。賃金格差云々は置いておくとして、賃金カーブのデータというのは、あまりありませんので興味深いものです。

初任給と25・30・35歳賃金」の表
表はここにあるのですが、まずは開示している企業に拍手を送りたい。データが提供されてこそのこの記事です。


それにしても35歳の賃金格差1位と認定されたレオパレス21ですが、30歳の最高賃金1,000,000円、最低賃金が200,000円とまるで概算みたいです。


そろそろ就活を考えなくてはいけない弟がいるので、この手の就職情報は気になるのですが、弟自身はどう考えているんだろう・・・?


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