平均月給30万円切る 10年ぶり(YOMIURI ONLINE)
平均賃金:3年連続減−−08年(毎日.jp)
フルタイム労働者の平均月給、10年ぶり30万円切る(asahi.com)
賃金、10年ぶり30万円割れ 08年厚労省調査(47NEWS)
平均月給29万9100円、10年ぶりに30万円を割る――厚生労働省調査(Business Media誠)
50―54歳の非正規賃金、正規社員の半分 08年厚労省調べ(NIKKEI NET)

各所でも話題になっているようですが、3月25日に厚生労働省から平成20年賃金構造基本統計調査結果(全国)が発表されています。

上記記事を参照するために、Goolgeニュースで「厚生労働省 賃金構造」で検索をかけてみましたが、ほとんどが平均月給30万円割れが見出しでした。日経だけが『50―54歳の非正規賃金、正規社員の半分』と見出しに持ってきていました。30万切りはインパクトあるのでしょうが、全社共通ではそのインパクトも落ちます。もう少し見出しに工夫が欲しいところ。
余談でした。



さて、厚生労働省の調査の内容に移る前に気になってしまった点があります。それは賃金の定義です。
主な用語の定義
「賃 金」
当概況に用いている「賃金」は、平成20年6月分の所定内給与額をいい、すべて平均所定内給与額である。 所定内給与額とは、労働契約等であらかじめ定められている支給条件、算定方法により6月分として支給された現金給与額(きまって支給する現金給与額)のうち、超過労働給与額(〇間外勤務手当、⊃写覿侈骸蠹、5抛出勤手当、そ鋲直手当、ジ鯊綣蠹として支給される給与をいう。)を差し引いた額で、所得税等を控除する前の額をいう。
この定義だと、残業代は含まないのは明言されています。また、所定内給与額ということは賞与(ボーナス)も対象外ということのようです。

平成18年のデータからですが、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額 産業計のように、所定内給与額の他に「年間賞与その他特別給与額」がありますから、賃金×12が必ずしも年収-各種手当とは限らないようです。


■問題■
今回新聞等で平成19年の平均賃金(平均月給)が30万円を切ったと報道されましたが、平成18年の同じ項目は30万1800円です。では平成18年の平均年収はいくらだったでしょうか?

■答え■
489万3200円

○決まって支給する現金給与額: 33万900円
○年間賞与その他特別給与額: 92万2400円
ですので、33万900円×12ヶ月+92万2400円=489万3200円
・・・・・・となるようです。



この結果をどう思います?
平均賃金30万円≒平均年収480万円です。
『平均賃金30万円』と聞くと安っ!!と思うかもしれませんが、年収480万円と聞くとそれよりはマシな数字に思えませんか?

賞与の比率が高い人は平均賃金が低い傾向になるようですから、高給取りで有名な金融機関のディーラー達もこの平均賃金ランキングでは低めになっているのでしょうか・・・




さて、内容です。各種の切り口による平均収入を眺めるだけでも面白いです。ただ、その中から私が気になった点は以下の2点です。


1. 賃金の分布第9表 及び 第8図

第1・十分位数
第1・四分位数
中位数
第3・四分位数
第9・十分位数
十分位分散係数
四分位分散係数

この図表には上のような平均以外の情報が載っているので、全体の分布をなんとなく把握できます。特に中位数なんて、皆が一番気になる「ちょうど真ん中はいくらなんだろう?」を表しているので重要ではないでしょうか。



2.自分のゾーン
やはり人間として自分の年代の動向が気になります。
私のボリュームゾーンの【30歳〜34歳 男】だと
平均28万6500円
中位数27万3000円
第3・四分位数32万2100円
第9・十分位数38万4600円
ですか。


自分の立ち位置は・・・微妙 (T_T)

今は休業中だが妻の相対的な位置の方が私の位置より高いですよ。
収入でこそ住宅手当をどちらにつけるかで変わる程度まで追いついたが、それでも家事も英語も一般教養も私よりできる妻。私の家出の立場が・・・^^;



>妻へ、
これからがんばるので許してください m(_ _)m


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