その1の続き。

(1)テーブルで一緒になった方々(以下の方々)、騒ぎすぎて申し訳ありません。ジンバブエドルやら、松尾健治氏だとか、いろいろ変な話題を振ってしまいました・・・
 ・とよぴ〜さん(カウンターゲーム)
 ・しんのすけさん(チラシの裏)
 ・のらさん (のらFPのブログ)
 ・earl-greyさん (Calciumの個人ブログ)
 ・haruさん(明日のためにまず1歩)
 ・yu-donさん
 ・doriaさん(doriaのひとりごと)


(2)山崎さんの考え方は私に近い
細かいところでの差異はされど、元から共感するところが多く、また意見が異なる点でも論法は近いものを感じていた山崎さんですが、それを再確認しました。
山崎さんもいろいろ言われていますが、実は言いたいことは非常にシンプルで、「投資するのに金融機関など他人に取られる手数料は減らすべき」なのかなーと思っています。
そして、山崎さんご自身は金融機関のことも考えて、どこまで話していいかを考えながら話していると言われていますが、十分判断の根拠になる程度の情報は提供してくださっており、タメになります。


(3)インデックスの方が手間がかかっている?
インデックスの方が実はアクティブ運用より手間がかかるとも言える。 - 山崎さんが口火を切られましたが、インデックスに従うように運用するのは結構丁寧で細かい運用が求められるので、意外と手間がかかる。一方、アクティブはファンドマネージャの一存で売買できるので、それほど厳密な運用を要求されていない。


(4)バランスファンドの是非(?)
バランスファンドについて「バランスファンド賛成派(山崎さん以外?)」「バランスファンド反対派(山崎さん)」に分かれた。
やり取りの詳細は水瀬さんのレポートを読んでいただくとして、私はこれは実はバランスファンドという商品単体の是非ではなく、投資と金融商品に対する考え方やアプローチの違いかなと感じています。
山崎さんはどちらかというと自己責任派。
他の方々は、個人投資家を誰かがある程度おせっかいを焼いてあげて導いてあげる派。そのような哲学でバランスファンドを見たときに判断が違うと言うだけで、バランスファンドに特化した議論にしてしまうのは勿体ない。
心情的には山崎さん寄なものの、どちらもな意見で理想はその人の属性に応じて適したほうを選べた方がいいとは思うのですが・・・そこは難しいところですね。


(5)住信アセットマネジメントの心意義
(バランスファンド手数料の話を受けてから準備したかのような話でしたが)住信アセットマネジメントの橋本さんが、設定する新バランスファンドではアセットアロケーションでの手数料を取らない(=同じ比率で各アセットをバラで買っても安くならない)と言われているのは印象的でした。



(6)残念なこと
・質問のために何度か挙手したのですが、時間の都合か、存在感が薄かったのか、質問できませんでした^^;
・内藤さんも言われていますが、120名もの参加者の属性や期待値が分かりにくかったのは残念。どんな年齢の人たちで、どんな投資暦を持っていて、何に期待をしていて、イベントの感想はどうだったのか・・・
もし、次回に同様の企画をするのであれば、このあたりを無記名のアンケートで集計しても面白いとは思いますが、えんどうさん、いかがでしょう?
##やるのであれば手伝います


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